部会

関東部会ー2005年度

 

2005年度第3回関東部会


[日時]
 2006年3月11日(土)13:30-17:20

[場所]
 立正大学五反田キャンパス
はじめに菅谷実関東部会長の挨拶があリ、続いて研究報告会、特別講演会を開催した。

[研究報告]
<座長 作新学院大学 堀雅通氏>
(1)「鉄道事業における情報通信技術の応用事例
─JR東日本・自律分散型輸送管理システムの導入効果─」
報告者:藤井大輔氏(東洋大学大学院)
討論者:平田一彦氏(東武鉄道梶j

<座長 大東文化大学 井上照幸氏>
(2)「ブロードバンドの普及要因についての考察」
報告者:田尻信行氏(早稲田大学)
討論者:菅谷実氏(慶應義塾大学)

<座長 大妻女子大学 浅井澄子氏>
(3)「情報通信における定額料金プリファレンスに関する予備的考察」
報告者:三友仁志氏(早稲田大学)
討論者:山内弘隆氏(一橋大学)

<コーヒーブレイク並びに会員フェローシップ>

<座長 青山学院大学 東海幹夫氏>
(3) 「公会計制度改革について」
報告者:臼井邦彦氏(亜細亜大学)
討論者:醍醐聰氏(東京大学)

[特別講演]
<座長 立正大学 藤岡明房氏>
「道路関係四公団民営化と今後の高速道路政策」
国土交通省道路局有料道路課企画専門官 大庭孝之氏

[懇親会]
1号館(本部棟)4階第7会議室A


2005年度第2回関東部会


[日時]
 2005年11月19日(土)13:30-17:30

[場所]
 早稲田大学西早稲田キャンパス9号館大会議室
はじめに菅谷実関東部会長の挨拶があリ、続いて研究報告会、特別講演会を開催した。

[研究報告会]
<座長 電力中央研究所 矢鳥正之氏>
(1)「台湾の原子力発電事情ー脱原発政策について−」
報告者:呉立国氏(慶應義塾大学大学院)
討論者:吉濱健二氏(地球環境・エネルギー総合研究所)

<座長 東海大学 山岸忠雄>
(2)「わが国インタ−ネット需要の所得効果に関するする実証的研究」
報告者:田口祥一氏(東京電力(株))
討論者:浅井澄子氏(大妻女子大学)

<座長 拓殖大学 秋山義継氏>
(3)「第三セクター鉄道の上下分離の現状と意義について」
報告者:佐藤信之氏(亜細亜大学)
討論者:山田徳彦氏(白鴎大学)

<コ−ヒ−ブレイク並びに会員フェロ−シップ)

<座長 作新学院大学 石井晴夫氏>
(4)「航空会社におけるイールド・マネージメントについて」
報告者:内海雅廣氏(スカイネットアジア航空(株)前代表取締役社長)
討論者:塩見英治氏(中央大学)

[特別講演]
<座長 早稲田大学 中村清氏>
「わが国の天然ガス普及都市ガス産業」
[講演者]東京ガス(株)森正 樹氏

[懇親会]
17時30分より大隈会館2階で開催、18時50分閉会。
参加人職は34名であった.
研究会参加者は65名であった。


2005年度第1回関東部会


[日時]
 2005年7月22日(金)13:30-19:00

[場所]
 NHKア−カイブス(埼玉県川口市)

菅谷実関東部会長の挨拶があり、続いて総会が開催された。部会事務局長より2004年度事業報告がなされた後、2O05年度の事業報告と予算案が報告され承認された。引き続き、下記のごとく、特別講演会を開催し、さらに見学会が開催された。


[特別講演]
「NHKの経営問題」
NHK総総合企画室統括担当部長 今井 純

[見学会]
NHKアーカイブス館内見学、引き続き番組ライブラリーを視聴した。

[懇親会]
SKIPシティ1階にて開催

まず、特別講演においてはNHKの経営問題について、費用削減努力の進捗状況や経営改善努力についてきわめて多面的な角度から講演を賜った。番組の記録保存、必要に応じた貸し出しシステム、さらに、渋谷の本社との連携のシステム等についての課題と今後の変革の方向等についても、きわめて詳細な講演を頂き、放送と通信の融合の時代にふさわしいNHKの果たすべき役割について確認することができた。
今回の開催に当たっては、今井純市をはじめとして、多くのスタッフのかたがたのお世話になり、ここに深く感謝申し上げたい。19時に閉会した。
参加者は22名であった。

 

関東部会ー2004年度 

 

2004年度第3回関東部会


[日時]
 2005年3月18日(金)13:30-17:20

[場所]
 (財)電力中央研究所会議室

 はじめに、菅谷実関東部会部会長の挨拶があり、下記のプログラムにもとづき (報告者の都合により報告順序を一部変更して)研究報告がなされた。出席者は58名であった。


[研究報告会]
〈座長 慶應義塾大学 菅谷実氏〉
(1)「ケーブルテレビ事業におけるサバイバル・ビジネスモデルの模索
−地域密着型と大規模展開型の有効性検討−」
[報告者]早稲田大学大学院 塩谷さやか氏
[討論者](社)日本民間放送連盟 木村幹夫氏

〈座長 情報通信総合研究所 藤田潔氏〉
(2)「携帯電話の利用頻度から見たナンバー・ポータビリティの利用者便益の考察」
[報告者]早稲田大学大学院 大塚時雄氏
三本松憲生氏・森祐治氏
九州大学 実積寿也氏
早稲田大学 三友仁志氏
[討論看]大妻女子大学 浅井澄子氏

〈座長 森本三男氏〉
(3)「公益事業の発展と地方自治―「公益企業法案」作成と未成立の背景−」
[報告者]日本大学 加藤登宇子氏
[討論者]大東文化大学 中村年春氏

〈コーヒーブレイク・会員フェローシップ〉

〈座長 早稲田大学 中村清氏〉
(4)「大学における情報教育システムとその課題」
[報告者]東洋大学 澁澤健太郎氏
[討論著]新社会システム総合研究所 清原徹二氏

〈座長 東洋大学 山谷修作氏〉
(5)「卸電力取引所における市場流動性評価手法に関する検討」
[報告者]電力中央研究所 山口順之氏
[討論者]早稲田大学 山本哲三氏



2004年度第2回関東部会


[日時]
2004年11月20日(土)13:30分より

[場所]
 埼玉学園大学

 はじめに、総合司会の石井晴夫氏の進行により、菅谷実関東部会会長の挨拶があり、続いて総会が開催された。部会事務局長より2003年度事業報告として、2003年7月18日に(財)電力中央研究所において研究報告会、12月20に慶応義塾大学において部会総会と研究報告会、2004年3月18日にさいたま新都心の日本郵政公社関東支社において講演会と見学会が開催されたことが報告された。また、2003年度の決算、2004年度の事業計画と予算案が報告され、承認された。


[研究報告会]
〈座長 慶応義塾大学 菅谷実氏〉
(1)「韓国の放送番組のネット配信」
[報告者]慶応義塾大学大学院 金美林氏
[討論者]作新学院大学 金庸吉氏


〈座長 早稲田大学 中村清氏〉
(2)「電波利用の経済学的分析―クラブ理論の観点から−」
[報告者]相模女子大学 湧口清隆氏
[討論者]明海大学 山下東子氏

〈コ−ヒーブレイク・会員フェローシップ〉

〈座長 東洋大学 山谷修作氏〉
(3)「固定・携帯電話サービスの代替性と需要構造−利用者デ−タによる分析−」
[報告看]亜細亜大学 石坂春秋氏
[討論者]早稲田大学 三友仁志氏

[特別講演]

〈座長 作新学院大学 石井晴夫氏〉
「LPガス使用実態調査に基づく需要分析と新料金メニュ−に関する考察」
[講演者]東洋計器椛纒\取締役社長 土田泰秀氏

 

[懇親会]
17時10分より食堂で開催、18時40分閉会。参加人数は41名であった。


2004度第1回関東部会


[日時]
2004年7月24日(土)13時30分より

[場所]
 亜細亜大学

 はじめに、管谷実関東部会長の挨拶、続いて事務連絡の後、臨時総会が開催され、役員改選が行われ、次の通りに承認された。
事務局長 上遠野武司
会計監事 藤岡明房
企画幹事 飯野邦彦 植村利男 堀雅通 山田徳彦
つぎに、13時50分より、下記のようにコーヒーブレイクを挟んで、前半と後半で5人の報告・講演がなされた。


[研究報告]
〈座長 大東文化大学 上遠野武司氏〉
(1)「中国における持続可能な林業発展戦略及びその問題点」
[報告者」亜細亜大学アジア研究所 張 維納氏
[討論者]青山学院大学名誉教授 森本三男氏

〈座長 敬愛大学 藤岡明房氏〉
(2)「EUの道路交通政策」
[報告者]白鴎大学 山田徳彦氏
[討論者]東京商船大学 寺田―薫氏

〈座長 日本大学 野木村忠邦氏〉
(3)「米国における不可欠施設の法理を巡る問題〜エネルギー関連の裁判例と最近の動きを参考にして」
[報告者]電力中央研究所 丸山真弘氏
[討論者]慶應義塾大学 藤原淳一郎氏

<コ−ヒ−ブレイク>

[特別講演]

〈座長 電力中央研究所 矢島正之氏〉
(4)「新設された電力系統利用協議会の役割と課題」
[講演者]電力系統利用協議会事務局長 渡辺 勉氏

[記念講演]
〈座長 作新学院大学 石井晴夫氏〉
(5)「外交官からみた諸外国の公共政策と日本の将来」
[講演者]前臨時代理大使 高濱 清氏

[懇親会]
会場:教職員食堂

まず、今回の3つの研究報告は、中国、EU、米国の各研究分野における最新の研究状況に関しての詳細な研究報告であり、大変に興味深いものであった。また、特別講演と記念講演に関しては今日の日本の直面する重要課題に関する分析視点と現状に関する情報を提供して頂き大変に有益であった。
今回は報告分野が大きく異なるために、多数の座長の先生方と討論者の先生方に多忙にもかかわらずご臨席を賜り、真剣な質疑応答が展開され、大変に充実した部会とすることができたことを、関係者を代表して心より感謝申し上げたい。尚、懇親会にも多数の先生方の出席を賜り、引き続き熱気あふれる討論が続き、散会は19時40分となった。参加人数は44名であった。


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